ラスベガス CES 2024 視察【 後編 】


前編に引き続き、CES2024の視察について記載していきます。 

気になる製品たち

規模の大きい展示会だけあって、ユニークな製品も多数あります。

球体型ディスプレイ
既に出ていた仕組みですが、見た目にインパクトがあり、人を惹きつけます。

3D Hologram Display
LED高原が並んだブレードを高速回転させて空間に映像を作り出す仕組みです。
こちらも既に新しい技術ではありませんが、いろいろなカタチで提供されていて、ラスベガスの街中でもよく見かけます。まだまだ目新しさやインパクトはもっているため、今後も伸びそうなソリューションです。
残念なことに、ブレードが高速回転しながら画像を作るため、瞬間を切り取る写真だとイマイチ伝わりにくいですね。

左はスフィア内部で設置されているディスプレイ

Googleが展示会場外で魅せる独自ブース
Googleだけではありませんが、CESの展示会場内ではなく、外にCES専用のブースを建設しています。アピールする主力商品がなくても、この規模での展開に安定の力強さを感じさせます。




未来の自由な乗り物、一人乗りのドローンの可能性
ドローンは既に市民権を得ていますので、人が乗れるドローンも新しさが無いです。でもよくよく考えるとまだ市販されているわけでも、自由に乗れるわけでもないので、結構すごい話なワケです。でも、技術的な課題はほぼクリアできていて、規制や行政の壁が高く流通の可能性が見出だせないので、展示も少なかったのかと思われます。
自由に乗れるドローンがあったとしたら、現在のモビリティ市場もまた変わっていく気がします。



ハイテクとローテク、両極端で見つけるゲームの魅力
最新VRゲームやドライブシュミレーターがアチコチにありました。AR機器もあり、ゲーム業界では可能性無限大で、多くの注目を集めている一方で、ピンボールのゲーム機が置いてありました。懐かしさからなのか、珍しさからなのか、こちらにも相当な人集りがありました。ピンボールは単純な作りですが、なかなか夢中になってしまいます。
ハイテクノロジーでもローテクノロジーでも、夢中になるコンテンツがあることを再認識する機会でした。最新技術の潮流はしっかり把握しつつも、魅力あるコンテンツ作りがとても重要であると思えるシーンでもありました。



ラスベガスの絶景を眺めながらイートルーム商談

CESは世界でも規模の大きい展示会です。多くの人が集まるので、比例して商談も多くなりますが、これだけ大きい会場内では、なかなか集中できないものです。企業によっては、ホテル一室を商談ルームとして利用するところもあります。有名ホテルの一室から、ラスベガスの街並みを眺めて、リラックスした中での商談は賑やかな喧騒から離れて深くじっくりと行えます。


場合によっては、部屋にあるバーカウンターで飲みながら商談、なんてこともあるそうです。
今回は、そんな商談ではありませんでしたが、ホテルでスイートルームを商談ルームに構えている企業さんにご挨拶させていただきました。



アメリカ大陸の壮大な風景をドライブ!
ラスベガス周辺は乾燥した荒野なので、少し足を伸ばして、アメリカの風景を体感してきました。さすがに広大な大陸だけあって、いろんな表情がありました。長時間でも飽きることなくクルマが運転できるので、ラスベガス郊外はすばらしいドライブスポットになりました。

コロラド川につながる湖やダム湖があり、グランドキャニオンもあり、どこまでも続く荒野があり、地層が露出した岩場があり、たくさんの表情が見られます。

今回は冬のため、グランドキャニオンは雪化粧していたり、荒野は雲ひとつない晴天だったりと、多彩な季節の表情とともに、空の色まで楽しめました。