ラスベガス CES 2024 視察【 前編 】

 


世界最大規模のテクノロジー見本市【CES 2024】へ!
こんにちは、勝村です。
ガレージラボでは、最先端の技術とトレンドを肌で感じ、今後の事業に活かすため今年も視察に行くことを決定しました!
毎年1月の前半に行われる巨大展示会、CES 2024はラスベガス市内のコンベンションセンターや大型ホテルなど複数にまたがる施設を使い、盛大に開催されました。出展者も来場者も世界中から集まります。
 
開催地:ラスベガス
入場者数:約13万5千人*
出展企業数:約4300(スタートアップ企業数:約1400)
開催期間:1月9日~1月12日

*入場料金:$350(約5万円)

交通費、滞在費をかけて、現地に参集することを考えるとCESの凄さの一端がうかがえます。

LVCCのセントラルホール前


テクノロジーの最前線 CESで展開される未来のビジョン
5000以上のメディア関係者も来場するCESでは、世界中から最新のテクノロジーが展示され、新製品や技術の発表が行われます。CESは一般には展示会やカンファレンスとして知られていますが、最近では自動車産業や家庭用電化製品だけでなく、人工知能、ロボティクス、仮想現実、拡張現実、ヘルスケア、スポーツ、エンターテイメントなど、さまざまな分野のテクノロジーも展示されます。CESは、テクノロジー業界における最新のトレンドや未来の方向性を示す場として、世界中から注目されています。


HONDA ~グローバルEVシリーズ ”HONDA0” 発表~
CES2024では、ホンダがグローバルEVシリーズを発表しました。発表会は見逃したものの、新型車両の展示がされていました。

SALOONとSPACE-HUB

空飛ぶクルマ?! XPENG AEROHT
EVが主流の展示となる中、EVだからこそか、新しいコンセプトカーも登場しています。前々から話題になりながらも、なかなか実現目処が立ってきていない「空飛ぶクルマ」。個人向けに実現する目処がたったと発表するXOENG AEROHTの「eVTOL Flying Car」。色々な指摘はあると思われますが、1つのカタチを現実のモノとして、市場提供できるまで推し進めたのは純粋に称賛します。日本ではできないだろうな、と感じました。




世界中のスタートアップが集うイノベーションの聖地
スタートアップ企業は1,400社以上が世界各国から集まっています。スタートアップの集まるEureka Parkの熱気は凄まじく、数十分で体内エネルギーのほとんどを消費させられてしまうほどでした。

JAPAN PAVILION
日本のスタートアップ30社がJAPAN PAVILION内に出展。ジェトロがバックアップしたJAPAN PAVILIONは大盛況。中には人が溢れて、なかなか近寄ることもできません。


JAPAN TECH
日本の最先端テクノロジーを世界に発信するサポートを行うJapan Tech Projectのブース。全く違う分野の企業が一箇所に集まっているので、なかなかにカオスな状態の展示となってました。ガチャマシンの隣に、飛行機のモックがあったり。。。写真が上手く撮れてなかったのが悔やまれます。


Global Pavilion
海外勢は日本以外ももちろん出展されています。写真にはありませんが、中国・韓国・台湾・シンガポールなどアジア勢も勢いがありました。ヨーロッパやアメリカが商圏という企業も多かった印象でした。

イタリアブースは優雅で余裕があるのは国民性?


様々なモビリティが集結
EVがメインかと思うくらい、様々なEV車両の展示がありました。