ドイツ IAA MOBILITY 2023 視察 [ 前編 ]



こんにちは、近藤です。

海外視察としてドイツのミュンヘンへ行って参りました!!
若輩の私は初渡航であり、海外視察を通してたくさんの新鮮な体験をすることが叶いました。

ガレージラボではメンバーが交代で毎年、海外視察に渡航しています。

私は28才の“若手”です。まずは同世代が海外視察に行く5つのメリットから綴ります。

1・外国語の習得に対するモチベーションが上がる!
2・異文化への抵抗が低減する!
3・日本社会やシステムに対する相対的な評価軸が取得できる!
4・普段の食事に対する見方が変わる!
5・対比による日常や通常業務に対する価値観の補完がされる!


なぜ上記の5つのメリットを感じたのか、これから綴っていく視察手記からご理解いただけると思います。


さて、今回のメイン視察は2023年9月上旬にドイツ ミュンヘン見本市会場及びその他市内のオープンスペースにて開催された世界最大規模のモーターショー《IAA MOBILITY 2023》です。
ドイツ首相も出席する程の、もはやドイツ全体が盛況する超ビッグイベントです!

今年の展示内容は主に「電気自動車をはじめとする次世代モビリティや小型電気モビリティ、小型輸送モビリティ、自動運転技術、電池や充電設備、燃料技術や関連IT技術」です。

IAAイベント以外も視察いたしましたので、是非ご一読ください!


▶ドイツ ミュンヘン到着!!
羽田から十数時間の飛行を経て、ミュンヘン空港へ到着しました。

現地時間は早朝です。(時差7時間)

気温は日本の秋頃の気候で、長袖でも歩き回っていると暑さを感じました。

現地では半袖の若者もまだいるぐらいです。



回転ドアから空港を出て、地下鉄のプラットフォームへ向かい、チケットを購入し移動しました。

その後、乗り換えてICEで移動しシュツットガルトを目指します。



ポルシェ博物館を視察
▶ポルシェとベンツの本拠地 シュツットガルト!

シュツットガルト中央駅に到着後、少し市内を散策しました。



ローカル線で今晩の宿に到着し、荷物を預けました。

道中、路駐が目立ちましたが止まっている車の多くは、ベンツ(ドイツ)とBMW(ドイツ)、レナウント(フランス)、オペル(フランス)でした。走行している車の中には、テスラ(アメリカ)やポルシェ(ドイツ)もありましたが、トヨタや三菱などの日本車も少し見かけることができました。


その後、ポルシェ博物館へ向かいました。

道中、シュツットガルト駅近くの公園に飲食店(全て野外席)があり、昼食にポークフライを3人でシェアしました。

注文は英語でオーダーしました。受付の綺麗なお姉さんのドイツ訛りが強い英語だったため、コミュニケーションに苦戦してしまいました。


▶歴史とスポーツのポルシェ博物館

ポルシェ博物館は、ポルシェの歴史やスポーツ精神について実物または、実物大の模型の展示と合わせて説明文が添えられており、入館時に無料レンタルされた端末で説明文につけられた案内番号を入力するとオーディオ(日本語もあり)で説明を聞くことができます。



予定よりも少しだけ時間があったので、エスリンゲンへ移動しました。

エスリンゲンは、古風な街並みが特徴的な観光地で有名ですが、加えてワイン用葡萄の産地でもあり、街の中心にあるワイナリー直営の店舗でワインの販売提供がされています。


エスリンゲンの地中には鉱物資源があり、ワイン用の葡萄に鉱物の成分が含まれ育つためワインの香りに反映されます。直営店でそのワインを試飲させてもらいましたが、とっても飲みやすかったです! (私は案の定、少量で酔いすぎてしまいました。笑)




▶ベンツ関連施設の見学

宿泊したホテルの朝食はバイキング形式で、日本のホテルに近いサービスでした。

朝食を済ませて、メルセデスベンツ博物館及び工場施設へ移動しました。



その後 ICEでミュンヘンへ移動し、数時間の移動を経てミュンヘン駅に到着。



▶海外のレストランのお作法、むずかしい・・

ミュンヘン駅前は賑わっており、そこから徒歩数分ほど離れた宿に到着しました。

荷物を置いてから、宿周辺のメキシコ料理のお店(ドイツに滞在しているのに 笑)で夕食を取りました。注文は・・・英語が通じました!笑 異文化過ぎてお作法を気にする余裕は正直ありませんでした。ちなみに海外のお作法の中でチップ文化は有名ですが、そのほかには席に案内してくれたウェイターさんに注文を伝えることが基本である・・などなどもあるそうです。




視察手記は、まだまだつづきます!